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社員みんなの”お父さん”が手料理を振る舞う!会社が拡大しても「同じ釜の飯を食う」方法とは?

インターゾーンには以前から、インターゾーン創業メンバーの1人である荻野さんが手料理を振る舞う「荻野会」という催しがあります。社員が集まって食事を楽しむ場として親しまれていましたが、会社が大きくなるにつれ開催が減り、現在ではほとんど行われなくなっていました。しかし、社風創造プロジェクトの一環として、この「荻野会」を再び定期開催することに! 今回は、Webデザイナーとしての業務を行いながら、「荻野会」開催のリーダーも務めている小林杏子さんに、この行事を復活させた狙いについて聞いていきます。

実は前職の取り引き先だった!元同僚に誘われインターゾーンへ入社

ー小林さんは現在入社4年目だそうですが、入社はどのようなきっかけでしたか?

私が以前働いていた会社のお客さまがインターゾーンだったんです。その当時、業務上で直接関わりがあったわけではなかったのですが、どんな雰囲気の会社なのか知っていましたし、その後も順調に事業を広げている会社だなという印象でした。

そこで同じ職場だった女性が、紆余曲折を経てインターゾーンで働くことになり、ある時「Webデザイナーが足りない」と声を掛けてくれて。すでに私は別の職場で働いていたのですが、ちょうど転職を考えていたタイミングだったことも重なって、インターゾーンへ入社しました。いくつかの会社を経験した上で、事業の特異性なども踏まえ、改めて面白い会社だなと感じたんです。

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社員が輪になって同じごはんを食べていた「荻野会」を復活させたい

ー小林さんがリーダーとして携わっている「荻野会」について、くわしく教えてください!

私がインターゾーンに入社するずっと前のことですが、会社の規模もまだ小さかった頃、荻野さんが手料理をつくって社員に振る舞うことが定期的にあったそうです。業務用の大きな寸胴の鍋を使ってカレーや芋煮を作ったりして。それをみんなで食べていたと聞きました。ところが、会社が少しずつ大きくなるにあたって、どんどんその機会が減っていってしまったんです。「荻野会」は名前としては残っているものの、大々的に行われることは少なくなっていきました。

ーその「荻野会」を復活させるきっかけとは、どんなものだったのでしょうか?

インターゾーンでは現在、「社風創造プロジェクト」という社風づくりに必要な活動を考えるプロジェクトが立ち上がっています。その中で、明るく前向きな意見が飛び交うような会社にしていくために、どんな活動をしていこうかと話し合った時に、メンバーから「荻野会を復活させたい」という声が挙がったんです。私がそれを荻野さんに伝えたところ、とても喜んでくださって。その反応を聞いたプロジェクトのメンバーの中で「ぜひ進めよう!」という話になり、「荻野会」の復活に向けて動き出しました。

全員が”仕事の手を止めて”参加するのが新しい「荻野会」のルール

ープロジェクトで復活させる「荻野会」には、これまでの内容と違いはありますか?

年に1度くらいの開催になっていた「荻野会」では、”参加できる人はどうぞ”というスタンスでした。そのため、外出していて会社にいない営業職の人などは、必然的に参加することができませんでした。あくまでそれぞれの仕事優先という意識だったんですね。しかし、新しい「荻野会」は、”社内にいる全員が一緒に食事をする”ことが、とても重要だと考えています。ですから、これから開催する「荻野会」は、どの事業部も仕事の手を止めて参加することができるよう、前もってしっかりと日時を決めた会社の行事として行っていくことになりました。

ー復活した「荻野会」として、実際に開催された内容について教えてください!

今年の2月に、本格的な開催に向けたプレ開催を行いました。その日は、荻野さんがどこからか3~4台の餅つき機を借りてきて、屋台で使うような大きなお鍋とガスも使って、お餅と味噌煮込みうどんを振る舞ってくださいました。若い社員には思いつかないような豪快さがあって、改めて荻野さんってすごいなぁと思いましたね。それから、荻野さんが「若い子たちは野菜が足りていないから」とおっしゃって、サラダもてんこ盛りに作ったんですよ。

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一人ひとりを気遣う荻野さんは、社員みんなの優しい”お父さん”的存在

ー話を聞いていると、荻野さんはなんだか社員のお父さんのような存在ですね

まさにそうですね。社員からすごく尊敬されていて、そして愛されている荻野さんの人柄あってこその「荻野会」だと、つくづく思います。荻野さんが会社にいらっしゃるのは週に2日ほどですが、社員の一人ひとりを本当によく見てくださっていて。例えば、体調を崩している社員がいたら「身体の調子は大丈夫か?あまり無理するなよ」と、心配して声をかけてくださったり。さりげなく社員の健康を気遣ってくれる、優しいお父さんのような方です。

新しい社員が入った時には、よく荻野さんから声を掛けてランチに連れて行ったりもしていますね。荻野さんはもともとガソリンスタンドを経営されていた方で、若い社員があまり知らない業界の背景についても、そういった場で伝えているようです。とても距離の近いフランクな雰囲気なので、一度食事に行った若い社員は「荻野さん、またごはん連れていってくださいよ~!」なんて、よく言っていますね。

文字どおり「同じ釜の飯を食う」ことで、社員同士の絆を深めたい

ー改めて、会社の行事として「荻野会」を開催する狙いとは何でしょうか?

この「荻野会」の始まりには、文字どおり「同じ釜の飯を食う」ことで、社員同士の一体感や仲間意識を持って欲しい、という荻野さんの思いが根底にあります。なので、私たちとしてもその思いをしっかりと引き継いでいきたいと思っています。

また、会社が大きくなるにつれて各事業部に分かれ、お互いに全く話したことがない社員も増えてきました。そういった中で、事業部を越えたコミュニケーションの場をつくるという狙いもあります。部署や職種に関係なく、一緒に同じごはんを食べながら会話をして、社員同士の絆をより深めていくことが目標です。

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手作り野菜で季節の食事を楽しみながら、社内の会話を深める手助けを

ー最後に、今後の「荻野会」について計画していることを教えてください!

今後は定期的な開催を目指し、まずは5月と10月の開催を予定しています。実は、荻野さんはご自身の畑でいろいろな野菜を育てていらっしゃって、それがとっても美味しいんです。荻野会ではその野菜も使うので、四季折々の料理を提供していきたいです。

また、実際に開催された時はみんなが会話しやすいように、グループ分けをしたり、会話のきっかけになるお題を提示したり、といったことも考えています。単に食事を用意するだけでなく、荻野さんの意見を取り入れつつ、社員みんなの会話が深まるような手助けをしていきたいですね。

社内のコミュニケーションを大切に考える会社で、一緒に働きませんか?

気持ちよく働ける職場環境には、社内のコミュニケーションの円滑さが欠かせません。インターゾーンでは、職種や立場を越えたコミュニケーションを大切にしているからこそ、いきいきと働いている仲間がたくさんいます。そんなインターゾーンに少しでも興味を持っていただけた方、ぜひ一度気軽にお話ししましょう!

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