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インターゾーンの「新人研修」ってどんな感じ? 教育担当に聞きました!

今回お話を聞くのは、マーケティング事業部 インサイドセールスで新たに立ち上がった「設計チーム」のリーダー、前澤佳奈(まえざわ かな)さん。

前澤さんが最近力を入れているのは、インターゾーンに入社した人たちに行う「業務研修」です。インターゾーンでは去年から新人研修の強化プロジェクトが始まり、前澤さんはその教育担当のひとりとして活躍しています。

「すべての人に長所がある。それを引き出すのが私の役目です!」と笑顔で話す前澤さんに、インターゾーンの研修制度について聞きました。

中途入社にも手厚いインターゾーンの研修プログラム

──新人研修の強化プロジェクトが始まったきっかけは何だったのですか?

そもそも、インターゾーンの中途採用の研修は「OJT」(実務の中で仕事を覚えること)がメインでした。それが、クラウドシステムの「gNOTE」をはじめ、会社の業務がより複雑化してきたこともあって、現場を見るだけでは全部の仕事を覚えるのは難しいという状況になってきたんです。

そこで去年2018年10月、優れた人材を継続的に確保していくためにも、もっとわかりやすい研修システムを作ろう! という動きが始まりました。新たな研修プログラムとして、私たち「マーケティング事業部」に配属される新人への研修は、採用を管轄する「人材開発部」と連携して進めています。

──具体的には、どのような形で研修を行っているのでしょうか。

まず、すべての新人は最初の3カ月程度、人材開発部が行う「基礎研修」を受けることになります。たとえば会社の業務全体に関する講義や、コールセンターでの実地研修、パソコン作業が苦手な人にはタイピング練習……など、内容は人によってさまざまで、業務に入る前の基本的な知識や技術を身につけてもらいます。

次の段階では、新人はマーケティング事業部に配属されます。ここでは「インサイドセールス」の業務を3つのカテゴリーに分けて、順次、教育担当者が研修を行っていきます。カテゴリーというのは、

 Web制作と修正関連(教育担当:制作部のディレクター経験者)
 コール、gNOTE関連(教育担当:コールセンターのマネージャー経験者)
 リスティング関連(教育担当:Webマーケティング専任者)

この3つです。それぞれの関連部門に特化したメンバーが教育担当となり、1〜2カ月ほどかけてみっちり研修します。カリキュラムに沿っての動画講義や、実務を見ながらの教育など、やり方はさまざまです。私は①の教育を担当しています。

また、これらの研修と並行して、少しずつOJTで実務研修の機会も入れていきます。たとえば外回り営業を担当する「フィールドセールス」であれば、先輩社員に同行して客先に出かけるというように。

すべての研修が終わると、正式にエリア配属になってひとり立ちできる仕組みです。入社後、半年から8カ月くらい経てば、完全にひとりで仕事ができるようになります!

──以前、この研修を受けてひとり立ちした富田さん(→記事こちら)にもお話を聞きました。中途採用向けとは思えないくらい、かなり手厚い研修制度ですよね。

そうなんです。さらに毎週ミーティングを開き、人材開発部とマーケティング事業部の教育担当者、またOJT以降は所属チームの先輩メンバーが参加して、全員で進捗をシェアしています。何か問題があった時など、すぐに相談して対応できます。

なぜここまで手厚くするかというと、たとえば私のインサイドセールスの仕事では、ひとり立ちした社員はお客様のご要望を直接ヒアリングして、それに沿った提案を自分の判断で行っていくことになります。だから中途半端な研修では、お客様に迷惑がかかってしまうのです。「ちゃんと教えないと!」という責任感がつねにありますね。

「教えるのって楽しい!」研修を通して見つけた、自分に向いていること

──研修制度を始めたことで、前澤さん自身が発見したことは何かありますか?

これは自分でもびっくりしているのですが、私は「人に教える」ことがすごく好きなのだと気がつきました!

もちろん、研修はいつもうまくいくわけではありません。教えたことを理解してもらえずに、「わからない」「忘れてしまった」と言われてしまうことも。でも、そこで決して短気にならずに、たとえば違う言い方を使ってみたり、論理的に説明してみたり、例え話を混ぜてみたりと、アプローチを少し変えると、突然うまくいくことがあるんです。

教わる人にもそれぞれ個性があります。その人の「ハマるポイント」を見つけてあげれば、ぐんぐん伸びていきます。相手に合った教え方ができたときはすごくうれしいですね!

──研修をする上で、前澤さんが心がけていることは何でしょうか。

私はどんな人にも絶対に、人より優れたところがあると思っています。教育担当としての私の役目は、その人の長所を見つけて伸ばし、インターゾーンの中でそれが生かせるようにサポートすること。

というのも、私自身、入社したばかりの頃は仕事がすごく辛かったんです。畑違いの業界からの中途入社だったので、現場を見ても何が何だかさっぱりで、「そんなことも知らないのか!」と怒られる毎日でした。

今は5年経って、新しいチームのリーダーになり、またこうして「人に教えるのが好き」という自分の意外な適正を見つけることもできました。だから、入社して間もない頃の仕事を覚えられない苦労もわかるし、続けていれば必ず道が見えてくるというのもよくわかっています。

インターゾーンは面白い会社です。いろんな部署にいろんな仕事があって、いろんな人がいて、可能性が無限に広がっています。こんな会社はなかなか他にはないと思うので、せっかく出会えた人たちにはぜひ、自分らしい働き方を見つけていってもらいたいです。そのための「研修制度」を確立させて体系化するのが、今の私の目標です!

インターゾーンで自分だけの働き方を見つけましょう!

個人の成長がチームの目標につながるインターゾーンでは、たくさんのメンバーが日々いきいきと働いています。現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中! 少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話ししましょう!

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