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入社1年半でチームを発足し、研修担当に大抜擢!自分自身の経験をもとにつくりあげた新しい研修プログラムとは?

四半期に一度、インターゾーンの「企業理念を体現し、経営にもっともインパクトを与えた社員」に贈られる「理念体現賞」。今期はじめてとなる受賞者は、サクセス部の狩野 怜子(かのう れいこ)さんです!

2020年に東京からUターン入社し、現在はサクセス部のサクセスサポートチームで活躍しています。

そんな狩野さんが今回理念体現賞に輝いた要因は何だったのでしょうか?ご本人にお話しをお伺いしました!

──理念体現賞、受賞おめでとうございます! 受賞されてみて、感想はいかがでしたか?

自分の名前が呼ばれたときはゾクゾクして鳥肌がたちました。入社してから先輩たちが理念体現賞を受賞する姿をたくさん見てきましたが、みなさん社内で信頼をおかれていて仕事ができるイメージの方ばかりだったので、まさか自分が受賞するなんて本当に驚き、感動しました。

同じ部署のメンバーだけでなく、他の事務所にいる先輩も私に投票してくれていて、普段間近で私の働きぶりを見ることがないのにきちんと評価してくれていたのが嬉しかったです。

──今回は狩野さんがサクセスサポートチームを立ち上げた点と新人教育プログラムを確立した点の2つが評価され受賞となりました。サクセスサポートチームの立ち上げについては前回お話を伺ったので、今回は新人教育プログラムの確立について詳しくお話を伺いたいと思います。

クセスサポートチームの立ち上げについての記事はこちら⇒

狩野さんがつくり上げた新人教育プログラムとはどんなものでしょうか?

サクセス部はフロントとサポートに分かれているのですが、サクセス部配属になった新入社員はサポートの業務を一通り理解するところからスタートします。

まずインターゾーンの主力商品となるgNOTEの使い方や、サクセス部と関わる他部署がどのような業務を行っているのか、どのような考え方をもって業務を進めているのかを各部署のエキスパートから研修を受け、業務の大枠を掴みます。そしてそれを踏まえた上でサポートチームにて実務研修を行っていきます。

サポートチームの実務研修では、フロントとお客様のWEB会議に同席して議事録を取り、会議中に出た宿題を他部署に依頼し、お客様への完了報告までを一通り行います。ここまでの流れを何度も繰り返して経験を積んでいき、スタートからだいたい2ヶ月半〜3ヶ月くらいで研修終了となります。

今年からこの研修プログラムをはじめて、すでに3人がこの研修を受けています。

──フロント配属の人でもまずはサポートチームの実務を行うのですね。

そうなんです。フロントはお客様とのWEB会議が主な業務ですが、サービスの知識だけでなく社内の連携体制や仕組みを理解していないとお客様からの要望にしっかりと応えることはできません。

現在は他部署への業務依頼はサポートが行っていますが、伝え方が人それぞれバラバラだとフロントとサポートの間でも溝が生まれてしまうので、まずはサポートの業務を問題なくこなせることを目標としています。

──研修プログラムをつくるにあたって意識したポイントなどはありますか?

自分自身が入社した頃も各部署の方から直接研修を受けるということはあったのですが、スケジュールの空いている部署からどんどん学んでいくというやり方だったので、情報がいったりきたりして、頭の中を整理するのがとても大変でした。

なので今回改めて新人研修を構築することになり、頭にスッと入ってくるように座学のスケジュールを組んでいくことにしました。

また私が新人だったころは、わからないことがあったら周りにいる詳しそうな人に聞くというやり方だったので、人によって回答にバラつきがあったり、聞きたいときに聞けないということもありました。

現在はわからないことがあったらまずは私に聞くという体制になっているので、新しく入った人が不安を抱えずに業務を覚えていける環境を整えることができました。

新卒入社シュウヤくんが好物の福神漬けについて話しているのを聞いている狩野さんと富田さん

──実際に研修を行ってみて改善点や気がついたことなどはありますか?

テキストコミュニケーションの難しさを痛感しました。

インターゾーンでは他部署への業務の依頼は基本的にテキストで行います。実務研修で研修中のメンバーに他部署へ依頼する文章を作ってもらうと、もっとこうした方が伝わりやすいと感じることがありました。

たとえば、文章の書き方が話し言葉になってしまったり、改行せずに長くなってしまったりして、他部署からももっとこうして欲しいと要望をもらったこともありました。

文章を書くのがもともと上手い人、苦手な人、前職ではテキストコミュニケーションはほとんど使ってこなかった人など、背景は人によってさまざまなので、今後の新人研修では文章の書き方も研修内容に入れ込もうと思っています。

また自分自身はなにかを理解するときに図や絵があった方が理解しやすいタイプなのですが、文章に書かれていた方が理解できるという人や、言葉で説明しただけで理解できてしまう人など、いろいろなタイプの人がいるということに気がつきました。

新入社員の人が一人で問題なく業務をすすめられるようになることが新人研修のゴールだと思うので、私が理解しやすいやり方で教えるのではなく、その人その人にあった教え方で柔軟に研修をすすめていこうと思いました。

──今後の目標を教えてください。

新人研修はあくまでも「仕事が一人でできるようになるまでの最初の第一歩」でしかありません。

その方々が実際に一人で実務をこなすようになった時、できる限り不安なく活躍できるように、まずは地盤をしっかりと整えていきたいです。

今は新人さん向けの研修プログラムに特化して取り組んでいますが、

「サクセスサポート」として、今後はすでに在籍しているメンバーの知識の標準化などにも焦点を当て、よりチームメンバー全員のパフォーマンスを底上げできるような体制を構築していけるような動きができたらと考えています。

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